銚子電鉄に乗ってきました 

2008年5月4日 

JR東京駅から特急しおさいを使いました(往復)

在来線の特急の車いすスペースは狭い(-_-) 
 

銚子電鉄のかわいい駅舎 




 銚子電鉄のホームはJR銚子駅千葉方面ホームの 
先端にあり、JRのエレベーターが使えます 
廃止の話しもあった銚子電鉄ですがGW 
ということもあり都内のラッシュなみの混雑 
 都内のようにホーム渡り板はないので持っていきました 
 観光客で賑わう犬吠駅 
  犬吠駅はホームからスロープで下車できます 
犬吠駅外観 
犬吠駅から電動車いすで10分の所にある犬吠崎 
 犬吠埼のお土産屋で鯖寿司の昼食 
  地球が丸く見える岬? という犬吠埼 
 犬吠埼から終点外川駅まで電動車いすで走りました



キャベツ畑の中の線路 
行ってみたい駅のひとつだった、銚子電鉄外川駅 


ひとつクリアしました 
「地方のローカル線に電動車いすで乗りに行く」 
 少しずつ広げていきたいですね 


上毛電鉄 関東鉄道 上信電鉄 わたらせ渓谷鉄道… 
外川駅のホームの段差 
50cm以上あった 


スロープが役に立たず車掌・乗客で引き上げた 
 途中駅にあった銚子電鉄名物、「デキ3」 


満員の乗客で窓が曇った(^^;;) 


   ・ 私の銚子電鉄考

最近、地方の活性化、高齢化社会、環境対策の意味もあり
完全バリアフリーの路面電車が注目されている。
確かにLRT(ライトレールトランジット)はすべての人に優しく環境
にも良い。でも銚子電鉄に最新式の流線型LRTが走ったらどう
だろうか? それでは銚子電鉄ではない気がする。
UDやバリアフリーが叫ばれる中、すべてが使いやすいもの
に変わっていくのは良いが、山奥の秘湯や南の小さな小島
など人が行きづらいからこそ意味のある場所や施設もある。

電動車いすを使うようになって、はじめて銚子電鉄に乗ったが
60年以上前に製造されたの電車がコトコト走る風景はバリア
フリーよりももっと大切なものがあるような気がした。

                        (個人的意見です)